
しみじみ
じわじわ
とりあえず好きだ
YUKINO SHIHORI
(2021/06/06 卒業)
雪乃しほり B.D:1991/01/25

エピソードを1つ。
とあるメンバーさんの生誕祭でのこと。ステージ上手の横断幕が壁からはがれてめくれてしまっていた。
誰の身長でも届かない高さだった。
曲が終わりステージにはけようとした彼女は、
ステージ端に控えているスタッフさんに補修をお願いした。
スタッフさんは言われた瞬間にすぐ直そうとステージに上がりかけた。
その瞬間「暗転になってからにしてください」
ぴしゃりと。
ああ、好きだ。とても好きだ。
と笑ってしまう顔を抑えたのを覚えている。
大変申し訳ないのだが、最初の頃実はあまり知らなかった。
はっきりした顔立ちの長身の美人さんだなぁという印象しかなかった。
メンバーの中で年齢的にお姉さんであることは知っていたが、あまり違和感なく馴染んでいたし
ふんわりした、あまり精神的に年齢を重ねないタイプの女の子なのかなと思っていた。
それがいつ頃からだろうか、
「ポンコツ」と慕われる愛らしさの中に、細やかな心配りや
機転の良さ、「普通」を大切に共有・共感してくれる親しみやすさが
じわじわ溢れて、気づけばビールと一緒に酔わされていた。
どうしても年齢の話は出てきてしまうものだが
若い頃から「アイドル」という職業しか体験していないと
意外と通じない「普通」があったりする。
でも彼女はアイドルでありながら「アイドル」を外側からちゃんと見て、行動できる女性だ。
それがとてもとても心地よくて、でもアイドルとしての愛らしさも発揮してくれるから
安心して夢を見せてくれる。
安心して楽しませてくれるアイドル。
いなくなるのが、とてもさみしいと思う人だ。
こんな素敵なアイドルを知ることができたのは本当に幸運だった。
そう思う。
サムネイルが強烈すぎて載せざるをえないかと…